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え!これって常識?

車の次は家探し。パリは東西13km南北11km(と 記憶していますが多分)の
楕円形の町。その中心部から渦巻状に1~20の行政区に分かれている。

1区はルーブル博物館、ヴァンドーム広場、ロイヤルパレス、
2区はビジネスの中心であるパリの株式市場、4区はノートルダム寺院、
パリ市庁舎、7区はエッフェル塔、8区はシャンゼリゼ通り 等 
キラ星のごとくのパリ市内どこをとっても名所旧跡、大変美しい町。

私のオフィスは2区、色々のアドバイスを参考に
15区、16区に絞って家探しをスタート。

15区は7区のエッフェル塔の隣(セーヌ河左岸)、
16区はエッフェル塔のセーヌ河の対岸(右岸)に絞り家探しを開始。

15区は16区と比べると近代的な物件が多く、16区は築100年前後または
もっと古い物件が多い、家賃は16区の方が1~3割高と言う印象だった。

随分沢山の物件を見て、良いなーと言う物件は高く、あーそんなもんかー
と言う物件は安い。世界中どこも一緒なのだ。

一ヶ月も過ぎちょっと焦り始めた頃、15区に新築の物件情報が入り
すぐに見に行く。とても綺麗(新築だから当たり前)、エレベーターも広い
、セキュリティーも万全、駐車場も地下に完備(パリの建物は古いので
駐車場の無い物件が多い)、メトロ(パリの地下鉄)シャルルミッシェル駅
徒歩1分、愚息の現地校にも近い、予算も分相応でOK、
これしかない と即決。

全ての契約を済ませ、図面を元に家具、電気製品も買い、配送の手配をし、
業者さんを通し平日の日中に全て搬入完了。
親父としての仕事は完璧にやった、満足。

家具、電気製品の設置状況を確認すべく初めて仕事後(夜)新宅を尋ねた。
玄関のセキュリティーコードを間違いなく入れ、次のドアーの鍵を開け、
近代的な大きなエレベーターで拙宅へ、ここまでは実に明るく綺麗、満足。

玄関の厳重な鍵を2つまわし中へ。
当然中は真っ暗、スイッチを探す、考えてみれば日中しか来たことがない、
真っ暗、やっとスイッチが手に触れる、カチ!あれ?全く反応なし???
あっそうか、まだ電気が来てないんだ と理解し翌日業者さんに確認することに。
    
電気来てないんですけど?手続 終わってるよね?
勿論電気OKです。 でも、昨日点かなかったんだけど。
そりゃそうです、照明器具買って付けて下さい。  だって!
確かに寝室用のスタンドは買ったけど、な~んにも無いんだ・・・
これって、常識?

これって常識なのだ。
フランス人は何から何まで自分で選ぶからカーテンだけでなく、照明器具も
引っ越すとき自分のを持って行くんだ と。

この家には1年半お世話になるが、明るく広く実に快適な家だった。
1年半後、16区PASSYの築100年の家に引っ越時に実感する事になる。
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プロフィール

ムッシュアプレミディ

Author:ムッシュアプレミディ
28年のサラリーマン生活の半分の14年間の海外駐在と50歳での語学留学の経験あり。

帰国後、家族で見知らぬ土地、仙台で輸入雑貨カフェをオープン。

テニス・ゴルフ・スポーツ観戦が趣味。

ブログで世界旅行 (ヨーロッパ編)


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