FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

イタリア国境検問所

イタリア国境近くの景色の美しいレストランで,
パスポートを自宅玄関に置き忘れと言う現実に再び向き合う。
車と共に通過したあの長いトンネルは国境を越していなかったのだ。

”ここまで来たら行くしかないし、田舎の検問所、イタリアだし、
コピーは持ってるし、だいじょーぶ さ!” と。

レストランから2,3キロの所に検問所があった。山奥の、首都高速の
料金所のようなゲート。道はガラガラだったが検問所では若干の渋滞。
嫌な予感を胸に10台ほどの車の最後尾に付く。結構簡単に次々と進み
ついに私の番に。

係官 ”パスポート、プリーズ” あ、来たぞ、”ハイ、コピーだけど”
この後の会話は良く覚えていない。コピーじゃダメだった。当たり前・・・
係官がUターンをしてスイスへ戻りなさいと言っている。軽機関銃を持った
軍人さんの前で有無を言わせずUターン。あーダメだった!

実は皆のパスポートを自宅に忘れたのは私だった。静かな車中、少なくとも
スイスの山道を戻っている。思わず ”皆さん、ごめんなさい!”と言った。

家内が ”しょうがないよパパ、サーどうする、これからの事決めようよ”
と、明るい声で言ったのだ。いつも家内は前向きで明るいのだ。
確かにしょうがない、今更リヨン方面からコモ湖まで行く気力も時間も無い。

結局ジュネーブ泊に変更、3日分のホテルを予約、ボーヌのホテルも
2泊に変更、そしてミラノの友人にTEL。 ”パリで大切な商談が緊急に入った”
ことにした。とても恥ずかしくて正直には話せなかった。
このミラノの友人達とは2年後、ゴルフと食事の約束を果たすことになるが、
このパスポート事件は最高の笑い話となった。

コモ湖のホテルもキャセルした。その時はカード引き落としで
高いキャンセル料を覚悟したが、何故か一銭も請求されなかったのは
不幸中の幸いだった。これぞイタリア と 妙に感激した。

地図で道を確認し、国境越えを信じたあの鉄道を避けレマン湖では
北側のフリーウエーを使った。レマン湖がこんなに大きいとはあの時
しみじみ気が付いた。
エアコンの無い我がBMW、高速で窓を開けて走ることが
こんな疲れるとは・・・・・

ジュネーブのホテルに夕刻チェックイン。
この時、疲れで体がしびれる事を初めて知った。


↑励ましのクリック、ありがとう!




 

スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

ムッシュアプレミディ

Author:ムッシュアプレミディ
28年のサラリーマン生活の半分の14年間の海外駐在と50歳での語学留学の経験あり。

帰国後、家族で見知らぬ土地、仙台で輸入雑貨カフェをオープン。

テニス・ゴルフ・スポーツ観戦が趣味。

ブログで世界旅行 (ヨーロッパ編)


presented by ネット旅行.com

FC2カウンター

FC2ブログランキング

カレンダー

11 | 2018/12 | 01
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

最新トラックバック

カテゴリ

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QRコード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。